占いは、否
多くの方が触れる鑑定結果は
占い師の考え方に大変に依存するものだから、
あくまで『私は』なんですけど
占いで出てきた結果が、
当たってるのかもしれないけど、頑なに否定したいことって、ある。
ト術に含まれるカードやなんかは、その場のシンクロで出てくるから
ぶちあけて変わる可能性を秘めているので、あまりそこまで思うことはないんだけど。
命術と言われる生年月日の占いで出てくるソイツに対して
「いいえ違います！」
と、目を剥いて言いたいときがある。
多分、気にしていて一番痛いところ。
今朝もある占いの書籍を喫茶店で読みながら、自分を当てはめて
いいえ、違います！
と、心で叫んだ。
占い師だから、占いに折れなくちゃならないわけでもない。
現状認識をしなくては先に進めないことも理解した上で
とりたてて今は問題ではなく、
しかも変えていく技法も見つからず
なんだけど気になる痛いところは
分かった上で否定する。
いいえ、違います！
そんな自分が居るんだから、私はお客様へも認めてあげたい。
戦う、向き合うタイミングは自分で決めるもんだ。
「全然違うもんね！」
目を剥いて言われるとき、
「あー、そうなの？
占い上はそう出ているけど、違うのね？
じゃ、この部分は違うかも知れないわね？」
と答えると、お客様が項垂れる事がある。
そんでいいんだと思う。
むやみに「当たってる」と、お客様の口から言わせることが
お客様にとって正しいとは思えないから。
そういえば、友達二人で受けに来て
当人が違うと主張したけど、友達側が
「でも当たってるわ。あなた、そうよ」
と、お客様に話して、お客様が軽く逆ギレて
「違うわよ！」
「だって、そうじゃない。当たってるわよ！ このオネーサン(→比良井)の言うとおりよ」
「違うったら！」
という、なんとも雰囲気が赤なイメージになりかかったことを今、思い出した。
そのときは
「いや、まぁ、とりあえず、この占いで見たらそう出るというだけで、それが当たりか外れかは、お決め頂けばいいですからね？
占いで出たからアンタはそうだ！
という訳でもなく、あくまで占いで出ただけで、それをどうするかは自由ですからね」
と言ったら、お客様が落ち着いた。
けど、お友達は小さな声で
「でも、当たってるのよ」
って呟いてたけど(笑)
ただ。
私も敢えて逃がさない時もある。
出てきた部分が、今持ち込まれた問題の原因となっている場合。
問題を解決したいなら、目を反らしてはならない。
本来タイミングは当人が決めるものだが、
問題が起こって困っているなら、『そろそろ目を向けんとアカンやろ』と、お客様がポンポンと叩かれている状態だと見なす。
そういう時には、まずお客様の口から
「そうかもしれない」
と、申し訳ないが口にしていただく。
それは、自分で認識をする行為。
勿論、強制的に言わせても意味がないので、できる限り自分で「認めるしか話が繋がらない」状態を認識させていく。
っていうと洗脳チックに聞こえるけど、当人が出した言葉をそのまま使って矛盾点を浮き彫りにさせていくだけなんだけどね。
私は滅多に人の鑑定を受けないんだけど、鑑定を受けたとき好きな占い師さんには、笑いながら頭をかいて伝えることがある。
「その占いで見ると、確かに仰るとーりに出るんだけど、あの、それだけはちょっと否定させといたってくださいな」
分かってるし、
そーかも知れんなー
と思うけど、認めたくないことは、やっぱりある。
現実向き合わないとどーにもならないときは、逃げられない時。
でも、まだ逃げていい時だってあると思ってるんだよね。
問題にぶつかったら、嫌でも向き合わないといけないんだから
たまには、いーじゃん。
だからね？
当人が否定したら問題がない限り、「違う」という前提で話を進めていくんだ。
そいつは、認めたくないだけで、本当はそうな癖に。
とは思わずに
その部分はハズレたのね？
という気持ちで話していく。
違う！
と、主張するんだから、違う世界観で話し合いたい。
そりゃあ、占い師なんだから「ハズレていました」という前提の話は職業柄どうなんだ？ と、思わなくもない。
でも、そんなもんは、私のためであって、お客様のためではない。
それが出来るのは、私が占い師でありながら、
占いで出てきた結果を、決めつけて話されるのが激しく苦手だからなんだろう。
私は命式やホロスコープやチャートの中だけに存在している訳ではない。
勿論、命式やホロスコープやチャートも、一人の人間を表現しようとしては、いる。
けど、現実論生身で現実世界に存在している。
まず、何より生身の人間を理解しようとし、認識しようとして、解らないところを時に占いで予測を立てる。
基本的には、生身であるリアルが正しい。
ただ、生身の人間は
他人は勿論、自分にも、意識的にも無意識的にも嘘をつく。
そこいらへんがややこしくて、さじ加減というものでバランスをとるんだけど、、、
そのさじ加減こそが、
パソコンでは出来ない、生身の占い師が必要な場所だと、私は思ってるんだよね。
月曜、木曜は開○館E&E 名古屋駅サンロード店にて「風香」という名前で鑑定しています。
。・:*:・°'★，。・:*:♪・°'☆。・:*:・°'★，。・:*:♪・°'☆
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多くの方が触れる鑑定結果は
占い師の考え方に大変に依存するものだから、
あくまで『私は』なんですけど
占いで出てきた結果が、
当たってるのかもしれないけど、頑なに否定したいことって、ある。
ト術に含まれるカードやなんかは、その場のシンクロで出てくるから
ぶちあけて変わる可能性を秘めているので、あまりそこまで思うことはないんだけど。
命術と言われる生年月日の占いで出てくるソイツに対して
「いいえ違います！」
と、目を剥いて言いたいときがある。
多分、気にしていて一番痛いところ。
今朝もある占いの書籍を喫茶店で読みながら、自分を当てはめて
いいえ、違います！
と、心で叫んだ。
占い師だから、占いに折れなくちゃならないわけでもない。
現状認識をしなくては先に進めないことも理解した上で
とりたてて今は問題ではなく、
しかも変えていく技法も見つからず
なんだけど気になる痛いところは
分かった上で否定する。
いいえ、違います！
そんな自分が居るんだから、私はお客様へも認めてあげたい。
戦う、向き合うタイミングは自分で決めるもんだ。
「全然違うもんね！」
目を剥いて言われるとき、
「あー、そうなの？
占い上はそう出ているけど、違うのね？
じゃ、この部分は違うかも知れないわね？」
と答えると、お客様が項垂れる事がある。
そんでいいんだと思う。
むやみに「当たってる」と、お客様の口から言わせることが
お客様にとって正しいとは思えないから。
そういえば、友達二人で受けに来て
当人が違うと主張したけど、友達側が
「でも当たってるわ。あなた、そうよ」
と、お客様に話して、お客様が軽く逆ギレて
「違うわよ！」
「だって、そうじゃない。当たってるわよ！ このオネーサン(→比良井)の言うとおりよ」
「違うったら！」
という、なんとも雰囲気が赤なイメージになりかかったことを今、思い出した。
そのときは
「いや、まぁ、とりあえず、この占いで見たらそう出るというだけで、それが当たりか外れかは、お決め頂けばいいですからね？
占いで出たからアンタはそうだ！
という訳でもなく、あくまで占いで出ただけで、それをどうするかは自由ですからね」
と言ったら、お客様が落ち着いた。
けど、お友達は小さな声で
「でも、当たってるのよ」
って呟いてたけど(笑)
ただ。
私も敢えて逃がさない時もある。
出てきた部分が、今持ち込まれた問題の原因となっている場合。
問題を解決したいなら、目を反らしてはならない。
本来タイミングは当人が決めるものだが、
問題が起こって困っているなら、『そろそろ目を向けんとアカンやろ』と、お客様がポンポンと叩かれている状態だと見なす。
そういう時には、まずお客様の口から
「そうかもしれない」
と、申し訳ないが口にしていただく。
それは、自分で認識をする行為。
勿論、強制的に言わせても意味がないので、できる限り自分で「認めるしか話が繋がらない」状態を認識させていく。
っていうと洗脳チックに聞こえるけど、当人が出した言葉をそのまま使って矛盾点を浮き彫りにさせていくだけなんだけどね。
私は滅多に人の鑑定を受けないんだけど、鑑定を受けたとき好きな占い師さんには、笑いながら頭をかいて伝えることがある。
「その占いで見ると、確かに仰るとーりに出るんだけど、あの、それだけはちょっと否定させといたってくださいな」
分かってるし、
そーかも知れんなー
と思うけど、認めたくないことは、やっぱりある。
現実向き合わないとどーにもならないときは、逃げられない時。
でも、まだ逃げていい時だってあると思ってるんだよね。
問題にぶつかったら、嫌でも向き合わないといけないんだから
たまには、いーじゃん。
だからね？
当人が否定したら問題がない限り、「違う」という前提で話を進めていくんだ。
そいつは、認めたくないだけで、本当はそうな癖に。
とは思わずに
その部分はハズレたのね？
という気持ちで話していく。
違う！
と、主張するんだから、違う世界観で話し合いたい。
そりゃあ、占い師なんだから「ハズレていました」という前提の話は職業柄どうなんだ？ と、思わなくもない。
でも、そんなもんは、私のためであって、お客様のためではない。
それが出来るのは、私が占い師でありながら、
占いで出てきた結果を、決めつけて話されるのが激しく苦手だからなんだろう。
私は命式やホロスコープやチャートの中だけに存在している訳ではない。
勿論、命式やホロスコープやチャートも、一人の人間を表現しようとしては、いる。
けど、現実論生身で現実世界に存在している。
まず、何より生身の人間を理解しようとし、認識しようとして、解らないところを時に占いで予測を立てる。
基本的には、生身であるリアルが正しい。
ただ、生身の人間は
他人は勿論、自分にも、意識的にも無意識的にも嘘をつく。
そこいらへんがややこしくて、さじ加減というものでバランスをとるんだけど、、、
そのさじ加減こそが、
パソコンでは出来ない、生身の占い師が必要な場所だと、私は思ってるんだよね。
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