名古屋で占いをしています。

比良井しほりです。

時々県外にふわっと出張したり

対面鑑定、メール鑑定

冊子に寄稿していたり
占いの講師をしたり

企業さんで占いのセミナー講師をしてみたり

占いアプリの監修をしてみたり

プライベートではカメラにハマって、仲良くしている「占い+αのスクールグロリオーサ」さんでは時々写真撮影班をしていたりもする


まぁ。。。占い師です。


「占いを資格商売にすべきである」


という考え方は昔からあるみたいなのですが、今回はこの点についてちょっと考察してみたいかなぁと。

業界に詳しくない方は「資格とかあるの?」とよくご質問されますが

「占い師」という職業に「資格はありません」。


簡単に言うと、挙手制みたいな感じですかね?

「はいっ('ω')ノ 私、占い師やります!」

ったら、もう占い師です。


ただ、お客さんが来るかは知りません。

対面鑑定の会社さん
メール鑑定の会社さん
電話鑑定の会社さん

に所属して、マージンを支払うことでお店側にお客様を呼んでもらうという方法もありますね。
会社さんに「委託業務」として所属すると、会社側は「占い師」として紹介をするので、「占い師」として認知はされやすくはなります。


占い師であるということは
「占い師だ!」と、自らが認識し主張することでしょうし

世間的なことを言うと
周りに「占い師」として認知されることで成り立つ。

みたいなことでしょうか?


資格商売が出来上がるより前に占い師というものが存在していたので
占いの種類によっては「資格」を設けられているものはありますが

その資格は「この占術をこの人はある一定のレベルで使えることを保証する」という意味であり
それが「占い師」なのかと言われると、違います。


新しく生まれた資格が必要な占いを(または古くからあるものを一部変更派生させて、資格を設けている流派もあるかと思います)がりがり勉強し

ざんざんとお金を支払って

資格をいくつも取得したとしても
「私は占い師じゃないです」って言うなら、占い師じゃありません。

ちなみに、私は「占い師だ」と主張しますし、
異業種交流などで「よぉ! 占い師」と声をかけられたりすることも多いので
きっと世間的にも身の周りでは私は占い師なんでしょう。


「占い師というものが見下げられることも多いので、資格にしたほうが良い」


という意見をごく稀に見聞きしますが
結構謎で

個人的な見解から言わせていただくと

「資格を設けられたら一目置かれるという前提論が謎」

だったりします。

いくら資格にしたところで「占い」というものを軽んじたい人からすれば、
「その資格って価値があるの?」という話になって、何も解決には至らないんじゃあないかなぁなんて思ったりするんです。


DSC_5920
(撮影:比良井 撮影機材:Nikon D70)


もちろん、制作したElement Cardは資格を作っていくのですが
これは資格商売で儲けたいからというよりも

自分の想いがあって制作しているので、Element Cardを「教える」ということにおいては
資格でもって「できる限り認識を共通化したい」という想いだったりします。


当然、いろんな占いに愛を持たれている方はいらっしゃるでしょうし
例えば四柱を愛している人からすれば
「全然四柱推命じゃあないのに、自分のやっているものを四柱だっていう主張をする人は嫌だ!」
という思いはあるでしょう。

これを回避するのには、やはり資格が必要になってくるのでしょうが
派生流派で資格を設けているものはさておいて、古くからある占いすべてに「資格を設ける」ってなかなか難しいのではないかと思うのですよね。

もう、どこをどう抑えていくのか? みたいな話になるし
もめ事にしかならない気がしますしね。


確かに私も
「うんと、それは何というか……姓名判断ではなく、数秘術の名前の部分だけを取り出したものだ」
というものを
「姓名判断だ!」
と、主張されると

お、お、おうぅぅん……

とはなります。


姓名で判断しよるから姓名判断じゃ!
と、言われると、「いや、まぁそうなんだけど、それってだから……おうぅうん……」
ですわ。


「誕生数〇学」というものを「数秘術」だと主張されるのも
ちょっと気になったりする性質なので、まぁ私も言うたら面倒な人です。


占いを全く使っていないのに
「占い師だ」という主張には違和感を感じるし

なぜあの人は「霊能者」と言わず、かたくなに「占い師」と主張するのか?
占い師なら占いを使ってほしいし

霊能力を使って霊視をするなら、素直に「霊能者」とかでいいんじゃあないかな?

とかも、まぁ、思ったりはします。


するけど……じゃあそれって「資格」にしたら解決できるのかって、結局すべては解決できる問題ではないし

そもそも
「占い師としての地位向上のために資格を設ける」
ということに関しては

資格にしたらなぜ地位が向上するのかの説明をしていただきたいくらい、資格を作ったところで地位に変動があるとは思えない。

というのが私の意見だったりします。



まぁ……ねぇ。

占い師語るのに「資格」は私はいらないけれど


時々「安全印」とか、あってもいいのかなぁ? なんて思ったりします。


誰でも語れる占い師なので、
「占い師」という名前を使って占いを詳しく知りもせずに上辺の情報と口先を使い、あくどい形で人をだます人が居ると

占い師=人を騙す詐欺 みたいになって

もう風評被害甚だしいし、業界としてそこを弾圧するためにも「安全」みたいな印はあってもいいのかなぁなんて思ったりは……時々しますが


でも、これもまた難しいことで。

実績年数や実績件数から「安全印」をつけると
なりたての人たちにお客さんが流れなくなって、業界が尻すぼみになっちゃうし。

かつ、だまして悪いことしようとする人は
発覚するまでは信じさせるスキルが高いから、発覚するまでの間に実績を積み上げちゃって「安全印」を付与されてしまい

より一層多くの人を騙す。

なんて数式も出来そうな気がしますからね。


善良な占い師さんもたくさんいるんですよ。

ちなみに以前漫画で描きましたが
何年も前のお話。
中学の同級生(♂)とSNSを通して久々に会い、それをきっかけにつるんでいたころ

ある日彼から
「しほりちゃんは、占い師だよね?」
と。

「うん。そうだよ」

「あのね。お祖母ちゃんに友達が占い師だって話したら『お前は騙されているんじゃないか』って言われて……」


俺のこと、騙しているの?
的な深刻な表情で私を見てきたという切ない経験があります。

が。

まぁ、私はこんな性格なので


「マジで失礼な奴だな。疑うならせめて何か貢いでから言えよ」

と返しました。


「言われてみれば確かに。俺、なんもされてねーし、なんもしてねーわ」

「むしろ謝罪で何か奢れ」


って、言ったような言ってないような。
要求したのはたぶん、缶コーヒーとかそんなレベルだったと思いますけどね。


占い師の多くは善良なんだと思うのですが
稀に、悪いことをする人も……それは、どんな職業でも紛れ込んでいるとは思うのですが

「怪しい」と思われたら
セカンドオピニオンをお作りください。


そして、業界の一員として占い師の私たちができることは
「明らかに怪しいやつ」は「こういうヤツだ」という情報を発信し、少しでも悪いことする人をいち早くお客様に気づいてもらい、弾圧する流れを作ることなのでしょうか?


絶対に言えるのは
事前の金額説明があやふやな奴は気をつけろ!

ですかね。


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