姓名東洋数秘術

って占いが実はあったりします。
比良井が東洋の考え方と姓名判断を通して、簡略化した占いです。

占いを作る際、生年月日のものを考えようかと考えましたが
なんだかそこに抵抗があったわけです。


私はタロットが最初でした。
タロットカードなどのト術というものは、相手のイメージや相談内容さえあれば
他になんの情報もいりません。
(トの中には、情報がいる占いもありますけどね)

それに慣れた頃。
中学生だったわけです。

中学生の私にとって、テーマは概ね恋愛でした。

生年月日の占いに手を出しかけて
思うわけです。


私、あの人の生年月日知らない!


お客様の相談を聞いても思うわけです。

どんな人なんだろう?
どんな相性なんだろう?


疑問が浮かぶ頃、

生年月日が聞き出せるような場所に自分は居ないことが多い。


名前は知ってる。
でも、生年月日は知らない。


じゃ、生年月日の占いよりも先に、なんの情報もいらないElement Cardを。
その次には、名前からいくものが欲しいじゃないか!


全国に居る、人見知りさんのために。


生年月日が聞き出せない
そんな昔の私のために。


素人さんでもロジックと、ある程度を覚えれば簡単に出来て
そして、極めるなら奥もあって。


そんな、名前から占えるものを作りたかったんだ。





CITY HUNTER
という漫画が大好きでした。

主人公の冴羽 獠 サエバ リョウ
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彼はある種理想の人だったのですが。
大人になって見返してみると、色んな大人の意味が解って
単なる変態だな
と、呟いてしまいました。

姓名東洋数秘術
で拝見すると

先祖両親
若年期
中年期
晩年期
対人運

と、見ることができます。

獠ちゃんは小さい頃が一番運気最悪です。
でもって、小さい頃の彼はスイーパーになってからの彼とは大きく違うイメージだったことでしょう。

ご両親はとても柔和な感じ。
獠ちゃんはとっても優しい、自分の世界を持った男の子でした。

小さい頃の獠ちゃんの表記はありませんが
5歳くらいの頃に飛行機事故。
両親死亡。
堕ちたところが、戦場で
獠ちゃんも瀕死の重傷。
そんな中で、彼の命を助けるために海原は悪魔の薬、エンジェルダストを彼に打ちます。
痛みも解らぬ精神錯乱状態を経て、生き抜き
海原から生きる術となる、人の殺しかたを学んでいきます。

25くらいまでの獠ちゃんと対人運相性も激しく悪いので
大変に苦労したのだろうな、と。
何を信じられるか解らないスイーパーとなって、
獠ちゃんは生きていきます。

対人的には獠ちゃんは気分屋さん。
なに考えてるのか解らないという評価を受けやすいことでしょう。

実際、慇懃無礼な依頼人を翻弄したりというシーンは物語序盤で見受けられたりしますね。

さて。
中年期になると、獠ちゃんの運気は落ち着いてきます。
中年期の獠ちゃんテーマは

just now

今、どうであるか?
が何より焦点なのではないかな、と思います。

相棒となった香ちゃんのことが好きなのに、スイーパーとして生きてる自分がガッツリ手を出したら、彼女は普通の世界には戻れなくなる。
「最近の高校生だって、ホレたハレたくらいちゃっちゃと言うわよ!」
みたいなことを、野上冴子姉妹、一番下の妹女子高校生が痺れを切らして言ったりしますが
高校生のガキみたいに簡単じゃねぇんだ。
と、決断が下せない葛藤をほのめかしますが、葛藤しながら決断を下さない、just nowを楽しむズルズル具合がまさにという感じかもしれません。

中年期、太陽のように光輝く彼に、人はひきつけられていきます。
まさに主人公! ですな。

晩年。
彼は落ち着いてきます。
柔和にやさしく人をサポートする形と変貌を遂げていきます。
周りの人間には多くの助力を得ることでしょう。

これが、エンジェルハート(CITY HUNTERパラレルワールド、数年後風作品、かな?)なのかもしれませんが、
香ちゃんが亡くなった世界は嫌で、読んでません。


こんな事を見てみると
北条司さん(作者様)が

冴羽 獠 サエバ リョウ

という名前をつけたその瞬間に
幼い頃の不遇と
中年期の好調
晩年の柔和さとサポート

そんな作品の流れが、決まってしまったかのように感じてしまいますね。



☆☆☆
「芸能人とか、とりあえず鑑定結果を掲載しなよ」

と、ある方からお話がありました。
でも、自分はいくら芸能人といえど、勝手に占うことに
しかもそれをこっそり思っておかずに、公開することが
会ったこともない芸能人の方に
会ったこともないその親族の方に

失礼なんじゃないか。
非人道的なことなんじゃないか。

そんな想いがあって、できませんでした。

勿論

こんな雰囲気の占いだと伝わる。
当たっていると感じていただけるのなら、一つの実績だ。

という価値はあります。
だから、多くの占い書籍や占い師さんのブログやサイトなんかには、
そんな芸能人さんの情報がぶちまけられています。

でも、それは自分のためでしかない。

ご当人さんがご覧になられたら、どう思われるだろう。
周りのかたはどう思われるだろう。

それを含む芸能人という仕事だったとしても
人の人生に向き合い
人の心を考える占い師は
そうあってはならないんじゃないかって。


生年月日が偽りだったとしても
芸名が本名とはかけ離れていたとしても

そりゃあ、嫌だろうよ、と。


だから、できなかった。


お話しくださった方もそんな私の雰囲気に気付いたのか
「いいことだけ書いてさ。
悪いことは冗談ぽく書けばいいんだよ」

そうか。
良いことは書いて
悪いことは冗談や軽い警告で書いて差し上げれば
悪いことはないのかな?
と。

思って
みたんだけど

そんでもまだ、そういう感じを書き慣れてないので
最初は誰も傷つかない

架空か歴史上の人物に焦点をあてて書いていこうと思います。

☆☆☆




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