今回は北斗の拳からの名言です。

いやぁ。
タロット悪魔のカードを紹介したいなぁと思うのですが、そこここに見受けられるはずなのにも関わらず、
名言とかでHITしてこない。

ようやく思いついたシーンが、多少無理はあるものの、以下のシーンですかねぇ。
(でもYouTubeでは出てこない)

『奪い取れ。今は悪魔がほほえむ時代なんだ!!』
By:ジャギ


時は199X年。
人は選択してはならない選択をし、戦争の末に世界を腐敗させる爆弾を使ってしまった――。

荒廃した世の中では、力こそが全て――。

拳で戦い、生き抜く男たちの熱いドラマ満載の漫画です。

主人公ケンシロウは、北斗真拳の継承者です。
恋人ユリアを連れているのですが、実は、南斗聖拳を継承している、修行仲間みたいなものでもあった年齢の近いシンも、ユリアの事を思っていました。

シンはユリアの想いを知っていたので、身を引いて耐えていたのですが――。

北斗をケンシロウと共に修行し、ケンシロウからすれば兄弟子だった「ジャギ」という男が
継承を出来ず、恥辱を与えられた腹いせに、

シンをそそのかします。

「なぜあきらめる必要がある。
 おまえもあのケンシロウの甘さは知っていよう。
 今の時代をあいつでは生き抜いていくことはできん!!
 となればユリアは必ず誰かの手におちる!!
 それでもいいのか!!
 おまえほどの男がなにを迷うことがある!
 奪い取れ。
 今は悪魔がほほえむ時代なんだ!!」


――正義とは何か?

正しいと信じる道を通して、その先に何が待つ?

暴行、略奪――目の前で当然のように起こる日常。

こんな世の中で、正しい道を通して、何が待っている?

はて、正しいとは何か――?

周りが笑顔で居ること?
それとも――こんな荒廃した世の中では――


――強いこと?


シンVSケンシロウ
(YouTube ぺたり。リメイク版かな? なつかしのオープニングソングも併せて♪
 シンが見事に悪魔に魂を売ってどのようになったか……ですかねぇ)
 
タロットで示す悪魔のカードは誘惑のカードとなります。
誰もが心に持っている闇の部分に、悪魔が囁きかける。

解っているのに、止められない。
鎖でつながれているかのように――その道に引きずられてしまう。

YouTubeのシンは悪魔に魂売り切った後なので、良心の呵責はさほどないだろう事を考えると、悪魔のカードとはちょっと言えない気がしなくもないですが――。


ジャギの囁きは、シンの心の中に既にあった悪魔の声なのでしょう。


欲しいのは愛しいユリア。
欲しいのは愛しいユリア。
欲しいのは愛しいユリア。


ユリアが望むなら、身を引く――?


目の前で繰り返される殺伐とした、日常の出来事――。

「奪い取れ。今は悪魔がほほえむ時代なんだ!!」


ジャギの言葉がシンの中ではくるくると回っていたことでしょう。

ジャギの囁く外部からの刺激によって、シンの中に潜んでいた悪魔が頭をもたげます。



腐りきった世の中で、師の教えだと?
規則だと?

ばかげてる。

正義とは何だ?



――力こそ、正義――。



人は誰もが、悪魔を飼っているわけですよね。
そんな悪魔と同意見の刺激を外部から受けてしまうと――ついつい、堕ちる。


まぁ、日常レベルにまで落とし込めば、ダイエットで甘いものを我慢しているのに、
友達から、
「いいじゃない。
 そんな我慢なんかしなくったって。
 明日からにすればいいのよ」

そ、そうよね。
明日から、明日から♪

――堕ちる。


信号無視にしたって、誰も信号無視していない横断歩道より、
誰かが信号無視をしている横断歩道の方が、無視しやすい。
(学生の頃、やったなぁ。この実験)



「え? いいのかなぁ?」

「いいの、いいの。大丈夫、大丈夫。やってみなよ。やりたいんでしょ?」


悪魔と正義のせめぎあいの結果――堕ちていく瞬間。

大なり小なり、ありますよね。



――力こそ、正義。

欲しいモノは全て、力で奪えばよいのだ――。


シンの様に堕ちて――後に引けず、暴走の道にハマっていくことも、事と次第によってはあるのでしょうね。

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