風邪をひいてしまいました。

季節の変わり目っていうか、なんていうか、全くどうも弱くていけませんやぁね。
ゲフゲフン。


そういえば。
先日弟と話していて。
「最近私の占い師ブログは、占い師らしからぬガチヲタな感じなんだけど、大丈夫だろうか?」

と不安を口にしたところ、

「仕方ねぇじゃん。あんた、ガチヲタなんだから」

という返答が返ってきました。


間違いない。


という事で、今日も熱っぽい体を押して(をいをい)ひた走っていきたいと思います。


いいんだ!
思いつくままひた走れ!(←自分に言い聞かせ)


今回ちょっと世代を若くして、名作スラムダンクからのあんまりにも有名なシーンからの名言。

三井寿くんです。

ミッチー♪
カッコイイ。
カッコイイ。

バスケ部に戻るに連れて、大人な雰囲気を醸し出すミッチーはカッコヨスですな!
なんて、ことは横へ置いて……


三井寿くんは中学時代、超エースでした。
MVPだったかな? なんか、凄いの取ったんだよね?(確か)
高校入学時、バスケ新入部員として「夢は全国制覇」と言い切るくらいの「俺様」キャラだし、自信も腕もあった。

けれど、まだ無名だった同い年の赤木に一年生対抗練習試合で、なかなかてこずり、自信があった彼は焦ります。
憧れだったバスケ部監督である安西先生の(安西先生のために高校選んだんじゃなかったかな)目の前でいい格好を見せたい焦りもあって。

無理をした挙句、しょっぱなから怪我をするという大失態。

意気込んで入った高校バスケ部で、無名(物語が始まった頃には赤木は主将になっているわけですが)の赤木に恥をかかされ、
更に怪我をして、目前の試合で役立たずじまい。

入院を余儀なくされて、焦る気持ちのまま、自分不在のバスケ部試合で赤木くんが良い動きをしているのを見て、絶望に暮れる。



「俺なんかいなくったって、いいんじゃないか」


プライドが高く、大変に打たれ弱い少年ですな。

即効バスケを辞めて不良の道へまっしぐら。

そんな三井くんも三年になり。
無名だった赤木は力をつけて主将になって。

主人公の桜木花道が新入生として加わって、なんだか華やいできたバスケ部が許せない。

――ぶっ潰してやる!

腕の立つ輩を連れて、バスケ部の練習する体育館へ放課後に乱入。
滅茶苦茶してやろうと思ったんだけれども……

そもそも、主人公花道も、元不良。
花道のお友達水戸くんあたりも加勢して、結局返り討ちにあって、もうプライドも何も粉砕される。

何があったのかと訪れた、中学から憧れだった安西先生の姿を見て、三井寿は涙を流して崩れ落ちる。





『安西先生・・・!!バスケがしたいです・・・』




名シーンです。
序盤の名シーンです。

スラムダンクは案外序盤が好きだったりする私なので、この時期はかなり好きな話です。


こいつをタロットで割り当てるなら、私はあえての「死神」なんてものをチョイスしてみましょうかね?

「死神」って絵柄が怖いとか(でも、私はダークタロットが好きだったりもするので、ウェイト・スミス=パックなんかは、怖いとは思わないんだけどなぁ)

意味が怖いとか、色々言われるカードの一つでもあるので、あえての感動のワンシーンと絡めてみようかな、と。


死神は物事の終焉を意味したりします。

終焉が訪れる。
何かが終わる。
しかし、何かが終わるという事は、何かが始まるという事でもあるわけです。


ふてくされて不良に成り下がっていた三井君は、心の中ではずっとバスケがしたかったのだと思います。

けれども。


一旦ずたずたに切り裂かれたプライドが、どうにも許せなくて、彼を体育館から遠ざけていた。

そんな不甲斐ない自分も許せなくて、不良街道まっしぐら。

死神の意味する終焉は、彼が体育館に乱入を決めたその瞬間から既に予見されていることだったのかも知れません。


「バスケ部を潰す」

と体育館に乱入する。


それは「いまだバスケ部が気になって仕方ないんです」という事を体言しているんですよね。
それ以外の何でもないことを、彼は気付いていながら、敢て気付かないフリを決め込んでいたわけですね。


中学時代のチンケなプライド。
練習して見返してやろうだなんて事が思えなかった、打たれ弱い自分。

時がたてばたつほどに、戻りにくくなる状況。
苛立ち。
葛藤。


喧嘩の強い友達を引き連れてみたものの、結局のところ返り討ちに遭って、ボロボロにされる自分。
情けなくて、やるせなくて、


どうしようもなくて。



自分の責任で起こっている、心の内に渦巻く葛藤を、乱入という形で放出してしまおうと思ったのに、

返り討ちに遭う、情けない自分。


消えてしまいたいそんな中で、姿を見せた憧れの監督、安西先生の姿が、彼を驚くほど素直に敗北させます。


「安西先生・・・!!バスケがしたいです・・・」


この瞬間、彼の不良人生が終わりを告げるんですよね。


ただ、ちょっとしたきっかけで拗ねてみただけの不良生活なんざ、いずれ終わりを迎えるのは目に見えている。
どんなにやんちゃしたところで、バスケ部が気になって仕方ないなら、いずれ、バスケには関わっていくことにはなるわけで。


不良らしく髪を伸ばした三井寿の不良生活は、安西先生出現というダメ押しで終焉を迎えたのです。



そして、三井寿は髪をきっちりと切って、バスケ部員としての新たなスタートをはじめます。


何かが終わること。

勿論、続いて欲しいものが終わりを告げるのは辛いこと。
けれど、終わってみなければ始まらないものもある。


バスケ部を潰してやろうと意気揚々と乱入をした三井くんは、多分返り討ちに遭遇したときにはどうしようもやるせない気持ちになった事でしょう。


けれど、
安西先生の前で大きく泣き崩れ、恥もクソもなくただ「バスケがしたい」という本心をぶちまけて彼は、、、




新たな日の出を迎えることが出来た訳ですな。





ちなみに。
私はさりげに、清田くんが好きだったりします。
余談でした(笑)。

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