折角とある方からガンダム語録をお借りしたので

ガンダムからの名言です。

『ガンダム一機の動きで マチルダが助けられたり、
 戦争が勝てるなどというほど、甘いものではないんだぞ』
By ウッディ

連戦の末、ジャブロー要塞に到達した強襲揚陸艦「ホワイトベース」。
その修理をする整備部隊隊長ウッディが、戦死したマチルダの婚約者だと知り、死なせた事を謝ったアムロに、
ウッディが言い放った言葉の様です。


愛する婚約者が戦死して。
辛い状況下で、フラフラと若造が「申し訳ない」と言ってきた。
それに対するウッディの言葉。

アムロからしたら、
「俺がなんとかしていれば」
「俺がもっとしっかりしていれば」
自責の念にかられていたのですが、

その自責の念が、思い上がりだと言い放ったようなモノですね。

「お前の所為じゃない」
という救いの言葉とは、少し違ったイメージです。


アムロがもっと何かが出来たのではないかと、悔やむのは間違いではない。
けれど、ウッディの言葉は非道とは思わない。

たかだか若造が、責任背負えますみたいな顔して出てきやがって、舐めてんじゃねぇぞ。
と。



誰もが皆必死で戦っていた。

それでも、どうにもならない事はあって、それに対して自分はこんなにも心を痛めているというのに。

お前が一人頑張れば、戦争が勝てるとでも思っているのか! と。

もっと言ってしまえばね?
アムロは謝罪することで、やるせない、「どうしようもなかった」事実を受け入れられずにいる気持ちから、開放されたかったとも言えるんですよね。


さて。
このシーンはやはり、タロットで割り当てるなら「運命の輪」のカードでしょう。

色んな説明がありますが。
要は、人間の意図とは関係ない場所で車輪が回るように運命が回っている。
良いことも、悪いことも。
回っていく――。



大きな車輪にしがみつくようにして、ただ翻弄されるしかないしょーもない人間。


それを痛い程に痛感させられる「戦争」という事態。

「僕がもっとしっかりしていれば」
同じく車輪に乗っているのにもかかわらず、それに気付くことが出来ない若造が、
運命に抗えると言わんばかりの台詞を吐く。


「ガンダム一機の動きで マチルダが助けられたり、
 戦争が勝てるなどというほど、甘いものではないんだぞ」


大きな流れの中で、
利益も不利益もくるくると巡る――。


成す術のない、辛さ、切なさ。

利益を受けたものは喜び、
不利益を受けたものは、ただ泣くことしか出来ない。


運命の輪。


お前が運命に抗えると思っているのなら、
じゃあ、そのガンダムとやらで戦争を終わらせてみろよ、と。


自分が出来ることなら、もうやっている。
お前が出来ることなら、もうしているだろう?


そういう、戦争なんだ、と。




なかなか。
コワイ。


クライアント:「会社ではなんか不倫騒動があってから社内恋愛禁止っぽくなってしまって。
         どうしても好きな人が居るんですけど、話しが出来なくなっちゃったんです。
         話すタイミングとかも、業務上のからみしかないので、どうやって近づけばいいのかが判らなくて」

カードを出す

――運命の輪(ガンダムVer)

占い師   :「あなた一人の動きで 業務に関係なく彼に近づけたり、
        社内恋愛が開放されるとかいうほど、甘いものではないんですよ」




って、事なんですかね?

やっぱり。



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